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【プレスリリース】地元で再生可能エネルギーにて発電し消費する 地産地消「LED‘S」スキームの太陽光発電所誕生| 横浜市の「Zero Carbon Yokohama」に貢献

住宅用から産業用太陽光発電の設計・施工・O&Mを一貫して行う株式会社横浜環境デザイン(所在地:神奈川県横浜市 以下「当社」)は、ガラスやサッシ等の窓周りの商品を中心に、エクステリアやインテリア建材など、住宅に関わる商品を取り扱うマテックス株式会社様の横浜市都筑区にある横浜営業所(本社所在地:東京都豊島区 代表取締役社長松本 浩志 以下「マテックス」)に太陽光発電と蓄電池を0円で設置し、自家消費分を電気料金として投資回収を行うソーラーPPA事業を開始。マテックス様は再生可能100%の電気で横浜営業所の事業運営を開始しました。

マテックス様は、2030年までに、2013年比マイナス55%のCO2排出削減目標を掲げており、「社屋への太陽光発電設備設置」と「再エネ電力への切り替え」によるCO2排出削減目標達成に大きく寄与できること、また被災時に地域に太陽光発電の電気を地域にお裾分けする「おひさまおすそわけプロジェクト」という地域貢献活動は、働くメンバーの環境意識啓蒙に寄与できるものと考えられ今回のプロジェクトに参加されました。

■LED’S(LED’S=Local Energy Direct Supply)プロジェクトとは
株式会社アズマ様(福岡県八女市)が考案・実践している「地域のエネルギー地産地消」を目指した取り組みで、「地域の再生可能エネルギーを地域の企業などの力だけで創り出し、地域内で直接利用すること」を目的にしています。
太陽光発電の0円設置に加え、ポータブル蓄電池も一緒にお渡しすることで、災害時に活用できる電源スポットを増やすことを目指しています。

■おひさまおすそ分けプロジェクトとは

太陽光発電0円設置のスキームを活用して、災害時に太陽光で出来た電気を蓄電池やモバイルバッテリーに貯め、ご近所の方に「おすそ分け」する電力のおすそ分けプロジェクトです。「「災害に強いまちづくり」と災害時に特に重要となる「コミュニティ形成」を図ります。今後コンセプトに賛同・ご協力いただける方や企業は「おひさまおすそ分けスポット」として登録される予定です。

ソーラーPPA太陽光発電設備の概要:

システム容量 14.49kW
太陽電池メーカー Nextenergy 345W
年間総発電量 14,576kWh
年間CO2削減量 6,602kg-CO2

この度のスキームの特徴として、再生可能エネルギーを生み出し、再エネの供給、消費を近隣地域で地産地消を実現している点にあります。

また太陽光発電だけでは賄えない分の電力については、ヨコハマのでんきの「再エネecoプラン100」で実質再エネ100%で供給し、地域コミュニティでの脱炭素化の実現をおこなっております。

万が一の災害時でも太陽光でできた電気を蓄電池にためて、ご近所で使っていただける環境も整え、地域住民の方にも再エネの電気を使っていただける、国や地方自治体の補助金に頼らないソリューションを実現しました。

この取組みは、横浜市では2例目となり、横浜市の「Zero Carbon Yokohama」に貢献でき、今後も取り組みを増やしていく予定です。

➡新エネルギー新報掲載記事はこちらから
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➡日経BPメガソーラービジネスの掲載記事はこちらから
➡新エネルギー新聞の掲載記事はこちらから

■この件に関するお問い合わせ&メディア掲載のお問い合わせ
総合企画部:福村まで

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