住宅用から産業用太陽光発電の提案・設計・施工・O&Mを一貫して行う株式会社横浜環境デザイン(所在地:神奈川県横浜市 以下「当社」)は、三井不動産株式会社(本社所在地:東京都中央区、代表取締役社長 菰田正信)の大型物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク海老名I 以下(MFLP海老名I)」屋上に完全自家消費型の太陽光発電設備2MWを施工し、CO2排出量実質ゼロを目指した「グリーンエネルギー倉庫(※1)」実現に向け太陽光発電の設計・施工面で貢献しました。
屋根上に自家消費型太陽光発電システム(設備容量:約 2000kW、発電量:2,200,000kWh/年)を設置し、施設全体で使用する電力の一部を再生可能エネルギーにより賄います。
(※1)「グリーンエネルギー倉庫」とは、ZEB認証を取得し、再生可能エネルギーを100%供給可能とすることで、利用実態に合わせた施設全体のCO2排出量実質ゼロを目指した環境配慮型施設。(三井不動産にて商標取得済み)
三井不動産が脱炭素社会実現に向けたグループ行動計画を策定し、再生可能エネルギーの活用を推進する取り組みに当社も強く同調し、今後も同社に対し太陽光発電設備の設計・施工を通じ貢献していきます。
国が推し進める2050年カーボンニュートラルの実現に向け脱炭素化を図るためには、都市や町さらなる太陽光発電設備の建設が必要となります。当社では建物屋根上の太陽光発電の設置が急務と考え、本事業を今後も強く推進してまいります。
MFLP海老名I太陽光発電設備の概要:
システム容量 | 2012.8kW |
太陽電池メーカー | DMEGC製 340W(DM340G1-60HSW) |
年間総発電量 | 約2,200,000kWh |
年間CO2削減量 | 自家消費分として年間787,090kg-CO2削減 |