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静岡県川村様

太陽光発電と蓄電池で災害が多い時代の備えとして

今回は、当社よりテスラパワーウォール(Powerwall)をご購入、設置された川村様についてご紹介いたします。

川村様と横浜環境デザイン(YKD)の出会いは、昨年末。蓄電池導入を検討しているということで、ご主人よりお問い合わせをいただいたのがきっかけとなりました。

製品の詳細や設置条件について説明にお伺いしたときには、ほかの蓄電池も検討しているということで、最終的にどの蓄電池にするかは未定との状態でした。
のちに、奥様にテスラパワーウォールを選んだ理由を伺ってみると、「息子がテスラの自動車に乗っていて、性能がよいから蓄電池もきっと良い製品だと思いました」とお話いただきました。

また、「実際、製品の話を聞いてみて、家全体をバックアップできたり、コストも抑えられるため、最終的にこの蓄電池を選びました」と、テスラパワーウォールのスペックの高さにも魅力を感じていただけたことがわかりました。

設置工事当日は、機器位置の最終打ち合わせから始まりました。
事前の打ち合わせで、ある程度の設置位置や配線ルートは決まっていますが、実物を搬入してみるとイメージと違ったりする場合がございます。そのため、工事当日に最終確認をしてから作業を始めております。

川村様には、機器位置はお任せいただいていたため、地下の分電盤の横への設置を提案いたしました。実際に設置場所をご覧になっていただくと、ここが一番良いだろうということでご納得いただきました。

また、設置作業が進む中で、このようにおっしゃられておりました。
「二世帯で生活しているから電気の契約が分けているのだけど、本当は1台で両方の世帯をバックアップ出来たらよかったです。
将来的には、技術の進化があって容量が大きくなったり、バックアップできる量が増えるのかもしれないですね」

二世帯で電気契約を分けているご家庭は少なくはないと思いますが、太陽光発電や蓄電池はそれぞれの契約に結び付ける必要があるため、世帯ごとに電気契約が異なる場合は、分割して考える必要があります。
このように、電気契約と適用範囲についても、お客様の理想とできることを擦り合わせてご提案、ご相談させていただき、その中で一番いい形で設置をさせていただきます。

また、将来的な展望もお話しいただきました。
川村様の考える通り、蓄電池の技術は、これからさらに進んでいくものと思われます。サイズは小さくなり、電気をためられる量は大きくなる。さらには、コスト面も見直されていけば、よりお求め安くなると考えております。

テスラパワーウォールへの期待はとお伺いしたところ
「せっかくソーラーをつけたのだから、発電した電気をより効率的に使っていきたい。電気を地産地消することで、それが環境貢献につながればよいと思う」

川村様は、数年前に太陽光発電設備を設置しており、晴れた日にはこの太陽光発電設備がご自宅へ電気を供給してくれています。
川村様のご自宅の太陽光発電設備は9㎾以上の出力を持つため、現在、発電した電気のほとんどが売電へ回ってしまいますが、蓄電池があれば話は変わります。

今後は、太陽光で発電した電気を蓄電池にためて、太陽が沈み始める時間帯からためた電気を放電することができるようになります。そうすることで、電力会社から電気を買わなくてすむのです。

川村様のような考えから蓄電池がもっと広まっていけば、1件1件の積み重なりで今以上の地球温暖化を食い止め、将来を生きる子どもたちにより豊かな生活を与えることができるのかもしれません。

「夏場なんかは、ゴンちゃんをお留守番させることも多いので、停電したとき冷房が止まらないか心配でしたが、これからは安心できます。愛犬も蓄電池設置の恩恵を受けることができます」

蓄電池の恩恵は人だけではなく、一緒に暮らす愛犬にも与えられます。
いつどんな自然災害に襲われるかわからない中で、蓄電池は安心の材量になってくれます。停電することは望みませんが、そのいつ来るかわからない恐怖を払拭してくれるのが、蓄電池なのだと再確認いたしました。

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